2007年12月アーカイブ

あれほどフイルムが良いと言いつつ、初のデジカメを購入してしまいました。(S村さん予定通りです)
もちろんメインは中判、サブで35mmというのはあくまでも変わりませんが・・・
これが今回購入したデジカメ第1号です。
DSC-R1 SONY DSC-S70 今まではHP作成用のデジカメはかみさんのを借りていましたが、いろいろと不便なこともあり、このR1にしましたが
理由はいくつかあり
・マニュアルで露出決定できる(銀塩の撮影前チェック用)
・ミラーがないこと(レトロフォーカス対策)
・できるだけCMOS素子が大きいこと
・ライブビューができること(花火対策)
・レンズ交換できないこと(ゴミ対策とレンズ沼対策)
・バルブ撮影できること(R1はTIME撮影になります、これも花火対策)
・できるだけ広角撮影ができ、かつ歪の少ないこと
とこれだけかけば全部R1の特徴のような・・・?
使用用途としては、まずはWEB作成用の写真撮影用ですね、今の借りているDSC-S70は絞り優先、シャッター優先はできますが、完全マニュアルができずにいちいちEV補正値を入れていますが、もともとどこを測光しているかもよくわからないし、スポット測光にすると優先AEはできないし・・・
次に花火などに行ったときに昼間のロケハン撮影などで使用しようと思います。今まではビデオのカメラ機能を使用していましたが、いちいちビデオを取り出すのも大変ですし、銀塩で撮影する内容ではないしと言うことです
あとはヤフオク出品撮影なんかにも使えますね
簡単にまとめますと、撮影しても後で捨ててしまう写真はデジカメということです。デジカメの本来の使い方でしょう。
せっかくなので花火も撮影できるようにレリーズも入手し、またもやサブサブ三脚のCX-444を取り出して撮影してみたいと思います。あくまでもデジカメなので2本あるハスキーを3本にはならないことでしょう。

こういう話題は尽きませんが、自分が思っていることを書いてみます
今までの書き込みを見ていてわかるかと思いますが、私は銀塩派です
銀塩が良いと言う前に、デジタルカメラの場合は写真をどうやって鑑賞するか?が課題かと思います
普通の人は液晶モニターの画面で見るか、プリンターでうち出す程度でしょう。
ちょっとこってもお店でプリントではないでしょうか?
会社の方でモニターをブラウン管で鑑賞している方がいますが、私もデジカメの場合ですと1番奇麗なのは
ブラウン管モニターでの鑑賞だと思っています。
それにポジフイルム原版を付け加えると、こんな順序ではないかと思います

ポジ原版>ブラウン管モニター>手焼きプリント>お店でのデジタルプリント>プリンタ>液晶モニター

だと私は思っています。
これを見てわかるとおり、銀塩ではすべてをカバーできますがデジカメではどうしてもポジ原版ができないのです
でも、最近プロでもデジカメを使うじゃないかと思われるかもしれません。
そうです、プロは成果物をポスターや雑誌、あるいはHPだったりと結局ポジ原版は手元に残すだけなのでデジカメで十分なのです。
趣味で自分だけの写真という意味でないとポジ原版は意味をなしません。
でも中版を始めてわかったのですがポジとはいえど、35mmと120では全然違うのです。
中版でないと本当のポジだという感触が得られないですね。
なので、35mmまでで銀塩をやめた人は確かにデジカメでも十分だと思いますが、中版を知った人は普通ですとデジタル1本へは移行しないことでしょう。
今日、価格コムの掲示板を見て6x7がデジカメと差がないという書き込みを見ました。
しかしそれは4つ切りでの評価でしたので、もちろん銀塩の表現できている内容は削られたものですからデジタルとは解像度しか違いはわからないでしょうけど、それも4つ切りデジタルプリントでは同じレベルになってしまいますから差など出るはずがありません。
自分で撮影した120のポジ原版を見て、それをお店でデジタルプリントしたものを見ると表現力が落ちているのが一目瞭然です。見た瞬間に「え~なんでこうなっちゃうの~」と感じました。決してそのお店は腕がないわけではなく、それなりのお店ですから店の腕ではなく、プリントの限界であることがわかります。

そういうことで、これを見ている方がいましたら自分は何で写真を鑑賞するのかに重点をおき、銀塩にするかデジタルにするかを決めればよいと思います。
自宅のTVでもそうですが、ブラウン管よりも液晶やプラズマのほうが綺麗だと思っている方はデジカメで十分です。
ポジ原版を見ても何とも思わないことでしょう

私のPCモニターは液晶になってしまったので、デジカメ鑑賞は絶望的です
TVとPJはブラウン管なのですが・・・

花火写真でいちいちアイレベルファインダーを覗いていては面倒だ、New F-1はそのために離れていても見ることのできるスピードファインダーを購入した。ちょうど眼鏡をかけるので、そちらでも役立っている。しかし中判の方はアイレベルのAEファインダーで入手したので、ウエストレベルファインダーを持っていない。しかも、新品での入手は不可能で、すでに製造中止である。定価は1万円なのだが、中古しかないので仕方がないだろう。
数か月前かヤフオクで未使用品の程度の良いのが出品されていたが、終了時間に忘れており、それでも8000円にもつりあがった。おいおい~中古だよ~他のレンズとか考えたら、いいところ5000円じゃないのか?と思うのだが、こればかりはみんなが値段を決めるので仕方ないだろう。
そうこうしているうちに、最近になって4つも出品された。その中で今現在は2個終了したのだが、なんと15000円以上まで上がってしまった。しかも1つはルーペがカビているのにだ!
今出ているのも現在では両方とも5000円まで達したので、終値はやはり1万円を越えるかもしれない。
そこで、木曜日だったか希望落札価格5000円で15時の休み時間に出品されているのを発見!
こりゃいくしかないでしょ~出品者の評価を見て問題ないので即入札し落札できた。
そして本日それが届いたのだが、運悪く金曜日に某中古カメラショップのリストを見ていたら、なんと4200円で、こちらにも入荷しているではありませんか!!!
見ない時は見ないのに、いきなりここ最近で6個目か・・・?重なるときは重なるんですね、でも安いのでついつい購入してしまった。しかもそちらは視野マスク付きで程度もAなのでかなり期待できる。と言う事で、その2個が本日ほぼ同時に届いてしまった
ウエストレベルファインダーN
SONY DSC-S70 1/2' F2.8
さて、この2個のファインダーどうするか・・・カメラは1台、壊れることもないだろう、やはり転売になるのかなぁ~
昨日雨が降って今日は晴れの予報、運良く今日は有給休暇を取得予定の日だったので、朝から狙っていた富士山を撮影しに行った。オークションでフイルムパックを入手した時になぜか出品者がフイルムを入れたままでベルビア50の120と100の220が開封されて装着状態だったのと、前回長野に行った時に開封してしまった100Fの120があったので、フイルムによる違いをどうせならと思いテストしてみました。
テストしたフイルムはベルビア50とベルビア100F、どちらも120なのでシャッタースピードを1段階変化させて同じ場所で撮影することにした。
まずは、朝の富士山だが中判に望遠は厳しいが、とりあえず200mmのAPO-F2.8のみで撮影してみるが、イマイチなのでテレコンx2を装着して撮影してみました。 左がベルビア50、右がベルビア100F
ベルビア50富士山 ベルビア100F富士山
Mamiya645Pro A200mmF2.8 Nikon COOLSCAN 9000ED

次に夕陽と富士山を撮影してみました。レンズは55mmF2.8Nです。
ベルビア50夕焼け ベルビア100F夕焼け
Mamiya645Pro A200mmF2.8 Nikon COOLSCAN 9000ED

個人的に思うのはやはり元祖ベルビアもそうでしたが、ベルビア50もISO感度は50無いのではないかと思います。たぶんですが、1/3EVくらい100Fに比べてアンダーな気がします、なのでISO40くらいでしょうか?色鮮やかに感じるのはそのせいじゃないのかな?
保存性と粒子から言ってベルビア100Fがやはりメインかな?
ボーナスも入り、定時の帰りに悩んだ挙句、結局足はヨドバシへ向かう事に・・・
目当ては勿論35mm用の三脚だ。
中判を買ってしまったおかげでハスキーは中判へ、そして35mmは使える三脚が無くなりベルボンのCX-444になってしまった。
444ではモードラなどつけようものならじりじりと曲がって行ってしまうくらいの激安三脚、これで長野はしのいだのだが、さすがにこれは避けたいところ、へたな三脚を買うくらいなら、やはり長く使えるとなると実績のあるハスキー3段であろう。
ヨドバシで店員に「ハスキー3段ください」(展示無し)と伝えると、どうやらわからないようで、結局出てくるまで30分近くが経過していた。
ヨドバシでも店と店員でレベルが違うと痛感した時であった。もうここのヨドバシには来ることはないだろう。
とりあえずケースも買い、持ち帰り、前のと同様にウレタングリップを某工房へ発注しさっそく取り付けた。
クイックセット・ハスキー3段2本
SONY DSC-S70 1/2' F8
ダブルハスキーです。いろいろな掲示板を調べていたら、ハスキーを使っていると「この三脚いいですよね~」と声をかけられるらしい、カメラではなく三脚で声をかけられるのはこのハスキーくらいではないだろうか?
そして、一番おもしろかったのが、どこかへ行った時に周りがみんな同じ三脚だと「しまった」と思うらしい。
確かに花火大会での三脚は私が感じるところでは半分以上がハスキーではないかと思うくらい本当に多いのだ。
自分は使っているから、なんとも思わないが1本目を買う時に悩んだが、あの時違う三脚を買っていたら今頃ものすごく後悔していたと思う。というか下手すると買い替えているかもしれない。
それくらいの三脚であることは間違いない。
初めて手にした時は「アメリカっぽい作だなぁ~」と思っていたが、今ではこの雲台の精密さにはさすがに満足しまくりである。
例えば、カメラに水準器を取り付け水平を取るのは誰もがやることだろうがその時の作業として、最初少しだけ緩めて水平を取り、そして水平が取れたところで一気に閉め込むのが普通だがここでズレないのがハスキーである。
安い三脚だと閉めた時に少しずれたりするので、その分を見込んで本締めをしたりしなければならないが、このハスキーはそういうズレが皆無なところがうれしい。もっとひどいのになると水平側の動きを止めるネジを緩めただけで、水平がズレてしまう安物もあるのだから・・・
と言う事で、これで中判も35mmもハスキーになったので花火写真はばっちり行ける、あとはだけか?
でも良く考えたら普段は同時に撮影なんてないので1本あれば事は足りるのか?
まあ、あとはOHに出している時の予備としておこう。ってOH出すのなんて何年後だろう?
9000EDを購入してネガの色再現性というのも良さそうなので、この前バウンステストをしたネガフイルムでスキャナ比較してみます。
比較対象は、お店でデータにしてもらったフジフイルムのサービス、そして前から使用しているEPSONのPM-T990、それと今回のCOOLSCAN 9000EDの3つを比較してみます。

・フジフイルムのCDRサービス
チビ

・PM-T990
PM-T990でネガスキャン

・COOLSCAN 9000EDでスキャン
COOLSCAN 9000EDでネガスキャン

かなり色が違うと思いませんか?
取り込み方法は特に設定を変えずデフォルトのままで取り込みました。まだ現像したばかりなので手を加えない方が実際の色に近かったのでそのまま取り込みしてリサイズしています。
ちなみに現物に一番近いのは9000EDでした。それにしてもフジフイルムのはだめですね~プリントも同じような色でしたので、ネガでもお店でプリントするよりも現像だけして自分でスキャニングしてデジカメプリントしてもらった方がいいですね。でも面倒なのはゴミ取りですかね、この画像もゴミがついていて面倒なのでそのままアップしています。でも、ネガでの撮影はもうテストくらいで使う事はないでしょうね~
でもこの9000EDはかなりデカいんです。マジででかすぎて常設できません。本当はプリンターの下に入れたかったのですが、高さも奥行きも大きく後方から少し熱が出るのであきらめて、使うときだけこのようにして出して使用することにしました。
COOLSCAN9000ED設置
本当はここにVAIO-Uのスタンドやら携帯の充電器などいろいろ置いているのを一旦退避しておいています。まあ中判のサイズから大きくなるのは仕方ないのでしょうね~
ヤフオクに9000EDが出ていたのですが考えているうちに持っていかれ、結局ボーナスが出る前に買ってしまいました

う~貯金がどんどん削られていく・・・
ようやくこれでブローニのスキャンができるようになったので手焼き以外は自宅でスキャンしてプリント店でデジカメプリントとしてプリントしようと思います。ポジの場合、だいたい2倍くらいの金額設定ですんで、大きいと差が大きくなります。
とりあえず長野えびす講のフイルムをスキャンしたついでに、35mmだけですがPM-T990との比較として同じコマをスキャンし、手前の露店を拡大して並べてみました。上がPM-T990、下が9000EDです。
COOLSCAN_9000ED_vs_PM-T990
なかなかT990も善戦していると思います。9000EDは何も考えずにほぼフルオート状態でのスキャンでフォーカスもオートです。マニュアルで追いこんだらどうなのかはまだやっていません。それとネガの色再現性なんかも比べてみたいですね。とりあえずWEBで公開する程度まで縮小する場合はT990でも行ける気がします。ブローニはどちらにせよスキャンできませんので9000EDになりますが・・・
さて、お金も使い果たしたことだし撮影した資産をスキャンしていきたいと思います。それにしてもデカイ・・・置く場所ないので使うときだけ出して来て床に置いてスキャンです。
あ~あとはHP作成しないと・・・年賀状もあるし年内は予定入れられないな
何年振りだろう、携帯を変更するのは・・・?
いや、正確にいえばまだ機種変更をしたわけではない。NTTのPHSが無くなるというので仕方なく買い替えることになった。手数料無料、機種費用無料の無料尽くしだ。PHS終了まであと1か月くらいのところまで粘りに粘った。
しかし、あまりよろしくないことに、バリュープランではなくベーシックプランなのが気に入らない、まあ解約費用は発生しないので、近日に解約して白ロムとして持ち込んで今度こそPDCの機種変更をしてバリューにしようとたくらんでいたが、どうもバリューは白ロムではだめらしい、その場で購入しない限りバリューにはならないようだ。
とりあえず、こちらが無料ゲットできたN905iである
N905i
SONY DSC-S70 1/2' F2.4
木曜日にかみさんが休みだったのと、PHSはかみさん名義なので行って来てもらったが、土曜日に車載オプションを購入しに同じドコモショップへ行ったが、PとNは売り切れであった。木曜日に買っておいて助かった次第です。Pは木曜でも既に売り切れていました。それにしても皆さんお金ありますよねって言うか携帯電話にそれほどお金をかけるのが私には信じられません、最近ではバリューだと5万もするじゃないですか!今まで携帯電話に合計でも5万なんて出していない私ですが、既に10年以上の契約期間です。う~ん、それでいて1年くらいで買い替えちゃうんだもんな~
まあ、人それぞれですからね、だから業界がもうかっているんでしょう、それにしても通話料は高いな~と言っても考えてみればほとんど通話しない自分だからあまり関係ないかな?
さて、新しい携帯電話を使った感想を・・・難しくて分らない!使い方が直感であまり行かないので取説見ながらメニューのどの階層のどの下にいるかなどを調べながら潜っていきます。
しばらく携帯を買い換えていない間にすごいことになっていますね。なんだか自分が旧人類というかアナログ人間と言うか・・・最近のカメラでもそうですが、最新デジ一をお店で触っても使い方が良くわからない、逆にカメラなんて「シャッタースピード、絞り、ピント」それだけじゃないですか、つまみ3個あれば済むはずなのにボタンやらなんやらで、しかもAEとくればマニュアルにするにも一苦労だったりして、さっぱりです。そう考えるとよく言われます「便利になった分、使いにくい」まさにそのような気がします。例えばカメラのAEなどそうです、人間の目で判断して決めれば先ほどの絞りとシャッタースピードを設定するだけですが、それを機械任せにするために、あちこちの設定をしないと使えない、なんだかおかしい気がしますね。まあ電話機だけの機能で言えばボタンで電話番号押すだけで電話できるのでいいのですけどね
でも良く考えるとデジタル放送もデジタルカメラも、デジタルの携帯電話も、人間とのインターフェースはアナログ
であるのです。そこんところを承知の上でデジタルを活用しなければいけませんね。

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