確実な露出決定

| | コメント(0)

確実な露出決定
SONY DSC-S70

リバーサルで失敗して今までネガで楽していたところをレベルアップしようとこの本を古本屋から購入しました。
いやぁ~勉強になりました。今日は明日の準備にと有給休暇で休んでいたのですが、
午前中に届いて熟読してしまいました。
これを26年前に読んでいたら今頃フォーカシングスクリーンはSで決まり!だったかもしれません。
運良くブライトレーザーマットはスポット測光だったので、これからはこれがメイン間違いないです。
これを読んでいてだんだんデジカメ一眼に疑問が出てきました。何でも自動の露出決定がいかに無駄な自動化かと
まあ、ある程度は役に立つのと、シャッターチャンスを逃さないためには必要だとは思いますが私の場合は
風景が多いのであまり関係ないですね。もともとF-1はフルマニュアルでそれほど困るようなときは少なかったですし
もし、デジ一買ってもマニュアルで撮影することでしょう。
でも一つ問題が!それは露出レベル表示です。
Canonの場合、KissDX、40D、5Dと±2の表示、それとは別に1Dと1Ds系は±3の表示。 デジカメはどうだか知りませんが基本的には印刷した時に表現できる範囲は6段階、なので±3の表示は欲しい
そうなると5Dでは不満がある。それと測光範囲だが、これがNewF-1がすぐれていることが良く分かった。
EV値で表現するとKissDX、40D、5Dは1~20、しかし1Dや1Ds系は0~20と広いです。
ところがNew F-1はなんと-1~20なのです。これにはびっくりしました。
最新の方が広いだろうと思っていたのですが、旧式の方が広いとは!
KissDXなんかですと安めの暗いレンズを使う人も多いでしょうが、1まででは測定範囲もレンズでさらに狭くなり
夜景とかは厳しそうです。それを考えるとNew F-1は良くできているなぁ~
測光はスクリーンを変更しないと変えられないですけど一応できるし、暗いところまで測光できる
ブライトレーザーマットで明るくピント合わせもばっちり。今では安いFDのLレンズも買えるし
便利とかではなく奇麗な写真をという意味では、かなり良くできたカメラだと思います。電池なくても動くし
いやぁ~ちょっとこの本で5Dの購買意欲が薄れてしまいました。かといって1Dや1Dsは重いし~高いし~
そう考えると3D?くらいのレベルがあるといいですね。それまではデジ一封印か、あきらめモードで購入かな?
たぶん一番使用用途としては、こういうHPに載せる画像を撮影するためがメインだと思うので5Dじゃなくて
40Dあたりで85mm相当を1本でいいかな?って感じです。
まあ、何にしてもばっちり写真撮るには1Ds買うか今のNewF-1だけですね。
ということで5D次期型は上記問題が解決されたら買いますがたぶんコストダウン版でしょうからパスですかね?
結論:New F-1 は良いカメラだ!

コメントする

このブログ記事について

このページは、miyaが2007年10月 5日 17:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「4本目のLレンズ」です。

次のブログ記事は「フォーカシングスクリーンさらに増えました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2020年5月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

時計

カウンター

2007.09.30(Sun)

Today    
Yesterday 

Powered by Movable Type 7.3