SAL1680Zが3度の修理から…

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SAL1680Z 550と同時に購入したSAL1680Zだが、昨年5月にピントリングが壊れて修理、昨年12月にもまたもやピントリングが壊れて修理、2度までならまだしも今年1月に新春もてぎに行った時に昼食時にまたもや壊れた。最後の修理から2週間程度で同じ所が3度目の修理だ。
 時間がかかった割に結局戻ってきたのは「新品交換」新品交換するだけで冬休み中に出したのに1/22までかかると言う期間を有した。同じ場所ばかり何度も壊れているので、どう考えてもこのピントの構造には欠陥があるとしか思いようがない。新品交換されても、「また壊れるのでは?」と思ってしまい、安心して使えない…でも他にこれ相当のレンズが無いだけに、マイナーチェンジなどで新機種に変わって欲しいと願う。
 故障に関して、あまりにも同じ内容ばかりでひどいので解析報告書の要求をしたが、出てきたのは単なる修理書に書く程度の文章が数行だった。これでユーザーに納得しろというのだが、出来るわけがない。もっとサービスはユーザーの立場に立ってサポートして欲しいと切に願う。

企業にとっては1%の不良品でも、それがたまたま当たった顧客にとっては100%の不良品である。
1%どころか商品の0.1%の不良品でも、その企業の信用と信頼を一夜にして失わせる場合がある。
しかしそれは、そのときの対処と、その後の不良品をつくらないシステムの構築によって、なんとか改善できるものだ。
深刻なのは、もうひとつの不良品、つまりサービス面での不良品である。
社員および社員が提供した、認めがたい、許しがたいサービスのことである。
前者はある日突然、衝撃的に発生するが、後者はジワリジワリ、まるで体をむしばむガンのように会社を損なっていく。この不良品は、生産システム・管理システムうを変えても決してよくはならない。
経営者は「当社の社員の99%は誠実なのです。だから許してください」と言うかもしれない。
しかし、問題はそんなに単純ではない。なぜなら、その不良品に出会った顧客にとっては、その会社が提供したサービスは100%が不良品なのだから。

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AKG :

はじめまして!!

「α」で色々と検索していて辿り着きました。
私もSAL1680Zをα200,700,33で使用しています。ほぼ100%近くAFで使用しているので全く気付かなかったのですが、記事を読んでフォーカスリングを回すと動きません。タイミングによって動くこともあるのですが途中で止まります。作動範囲が正常ではなくMFでのピント調整が満足にできませんん。もしかして症状は同じ状態でしょうか?

ちょっとショックです(TT)

miya :

AKG様
コメントありがとうございます。
私の1回目修理がその症状でした。
私は花火撮影をMFで撮影しているので、気がついて修理に出しました。
オートクラッチ機構の不良だと思われます。
参考までに当時の修理代は1万ちょいでした。

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このページは、miyaが2011年1月27日 21:38に書いたブログ記事です。

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