中判の立体感

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中判の立体感、それはHPなどでは表現できない
5/23に会社へ中判で撮影した花火の写真と、昼間の写真の中でも立体感が分かりやすいポジを持参した
そして、ウエストレベルに手巻きと80mmF2.8Nを装着した645Proも持参した。
上司はRZ67なので驚かないが、デジタルユーザーにはかなりのショッキングなファインダーだったのではないだろうか?
ポジでも感じているとは思うがファインダーを覗くと「なぜだなぜだ」の連発、ある人は「すごいこのファインダー」と驚くばかり、ポジを見たことのない新入社員に「中古で4万だよ」と言うとかなり興味を示してくれた。
自分でも科学的、技術的に理由は分からないがなぜか35mmなどにくらべて中判は本当に立体感が出る。
ファインダーに見えるフォーカシングスクリーンに映し出された映像がそのままポジフイルムに写真として保存されていると考えると素晴らしい世界である。こればっかりはいくらHPで説明しても理解することは不可能だろう、可能であれば知う人で持っている人に見せてもらうしか方法はないと思う。自分は初めて見たのが自分のではあったが・・・
カメラではないがプロジェクターのスクリーンをキクチのWEIからマリブに変えたら立体感が一気に上がった気がする。しかし写真の立体感はそんなもんじゃない、本当にものすごいのだ!個人的感想だが立体感は以下の順序ではないかと思う。
ウエストレベルファインダー→リバーサルフイルム→プリズムファインダー→印画紙プリント
プリズムファインダーは片目で見ているのが大きな理由だとは思うが・・・
基本的には解像度が高ければ高いほど立体感があるのではないかと思う。
そう考えるとデジカメでも解像度が相当高くなり、あとはそれを表現できるものが必要ではないかと思う。もちろんPCモニターやプリントではだめなのである、人間の目は300dpi以上あれば分からないと言うが、オーディオの20kHz以上の世界と同じように、それ以上の世界でも人間は判断できるのだと思う。
なので私が良く言う「デジタルではフイルムを越えられない」というのは、ここにもあると思う。(他にもあるけど)
Mamiya 645 Pro SONY DSC-R1

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このページは、miyaが2008年5月25日 16:44に書いたブログ記事です。

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