ヒメボタル初トライ

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 昨年は撮影できなく見るだけだったホタル撮影を、今年は気合を入れて撮りに行ってきた。良く見かけるのはゲンジボタルだが、どうもあの筆で描いたような絵は好きになれない、一方点光源っぽい絵を最初は撮り方の違いかと思っていたが、どうもホタルの種類が違いようだ。調べて行くとヒメボタルという回答にたどりついた。
 いろいろ調べるが、なかなかホタルの撮影ポイントはネット上には書かれていないところが多い。まあ自然保護の関係からだと思うので、私も今回行った場所は伏せておくが、絵を見ればどこだか分かる人は分かるだろう。
 現地到着は20時前、ずいぶん早めだが本来は日の入り前にセッティングして前露光しておくものだが、なにせ初撮影なのでどこがポイントかもさっぱりなので、今回は某鑑賞会に参加した。
 22時まで一般客と一緒にまずは観覧。その中で撮影ポイントを探しておく。21時から観覧を開始したが、噂よりもずいぶん早いと言うのに、あちこちで光っている。この日は湿度こそあるが気温はやや涼しく感じた曇り空なので、期待は薄かったが、この時間でこれだけ出たら24時頃にはさぞかし期待できるだろうと思った。
 22時で解散後は撮影ポイントを決めて2台で30秒露光を連続で撮影しておく。1台は森に向けて、もう1台は道路を横断して川に向かって移動するのが見えたので、道路を撮影する2台で撮り続けた。人がライトを付けて通るったコマは削除して、ホタルが写っているコマを重ね合わせたのかこちら
ヒメボタル(道路横断) α900+Mamiya645-C80mmF1.9N 実は途中で画角を変更してしまったので、一発で決めていればもっと沢山写っていたのですが…
まあ何となく雰囲気は分かりますかね?

もう一台の森の中カメラはこんな感じ
ヒメボタル(森の中) α900+Minolta-AF50mmF1.7New こちらは、下側が全くホタルが写っていなかったので、下側はトリミングしています。
どの辺に沢山出るかは知っていないとうまく行きませんね。
これで90枚程度を重ねました。

フォーカスはさすがの900ファインダーでも合わせる事は出来ないので、目盛りで「こんなもんだろ」的に合わせました。画角ですら合わせるのがやっと、たぶん他社のファインダーでは何も見えないでしょう。だいたいISO1600のF1.7で10分くらい開けていても真っ暗ですから…
肉眼だって奥の方はどうなっているかさっぱりわからない状況でした。

まあファーストトライですからこんなもんでしょう。
もっと経験を積んで満足いくのを撮りたいですね。

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このページは、miyaが2012年6月24日 21:41に書いたブログ記事です。

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