フィルムとデジタルの違いを理解する

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古い時代に書かれた内容のようだが、かなり分かりやすいページを発見したので紹介しておきます。

http://www.aquageographic.com/sato/dslr/theory_filmdigi.html

簡単に言えばデジタルだと上が弱く下が強い、だから花火はフイルムがいいと言うのはここから来る気がする。
花火自身は相当明るいのでフイルムの方が飛びにくく諧調も豊かで綺麗に感じ、背景はフイルムの方が
真っ暗に沈んでくれるので背景とのコントラストもはっきりして花火自身が引き立つのだろう。
花火もそうだが、花火以外でもデジタルはやたら暗い所が持ち上がっているなという感じがした、一方
花火で銀など明るい花火はいとも簡単に諧調は無くなり軽々とんでしまう。
LCDモニターで見ているせいもあるが、背景は浮き上がり花火の諧調が無くなっているのが大きな違いではないかと思う。
デジでフイルムに近い絵を出すには撮影はとにかく絞って(暗く)撮影してRAWからガンマカーブをいじって上の諧調を豊かに表現させ、暗い方をバサッとカットすればフイルムスキャンしたような絵になるのではないだろうか?

私はデジカメやセンサーの技術屋ではないが、もしかするとフイルムはLog、デジはLinみたいな感じではないかと思う。

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このページは、miyaが2009年12月28日 20:21に書いたブログ記事です。

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