JPGファイルの色

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 今まで花火を撮影したフイルムをスキャンしてネットに上げていたが、どうしても色が皆さんと違ったり納得いかない色だった。そこでいろいろと設定などが少しわかってきたので、徐々に次から上げる分は対応して行こうと思う。
 まず、最近行われた長野えびす講をサンプルにして解説してみよう。フイルムスキャンを始めたころのっていだとこういう色で出力していた。

最初 一番最初

 そして、最近分かったがリサイズする前とリサイズした色が違っていたので「おかしい!」と思い見つけたのがirifanviewのセーブ時に出てくるこの設定。
irfanviewの設定
 これは隣り合ったピクセルを利用して圧縮するような感じでこれがオンだと色が滲みます。花火の場合は細い明るいラインにバックは黒なので色がだいぶ変わってしまっていたようです。それでここにレ点を入れて無効にします。

カラーサブサンプリング無効 カラーサブサンプリング無効にした場合

 サンプルの画像はスターマインなので込み合っているからそうでも無いですが、尺玉単発などの時は特に親星の色がかなり変わりました。
 これでだいぶオリジナルに近づいた。しかし花火野郎様とはどうしても色が違う、だいぶ色温度が高いように感じる。色域は同じsRGBだが…調べるとsRGBのホワイトバランスは6500Kが基本だとの事。たぶんフイルムスキャンしたままでは5000Kくらいじゃないかと思う。そこで正確ではないかもしれないがPicasaで色温度修正を手動と自動をテストすると何となく自動でもそれなりの色になる。

色温度変更 色温度をたぶん6500K付近に修正した画像

 うん、これでかなり同じ色になったぞ!でも実際1枚1枚を修正していてはとても大変だ。カラーマネージメントされたマックじゃないし、どうせHP公開にそこまで手をかけていては時間がもったいないので、分かったところで解決と言う事にして、実際フイルムの色は変わりないから気にするのはやめよう。
 それにしてもいつも思うが、デジだけの場合だとどれが本当の色かもっと分からなくなってしまうのではないだろうか?先日も書いたがモニターでも変わるし、プリンターとモニターの色を合わせるのも大変だろう(マック除く)。

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このページは、miyaが2009年12月 3日 21:45に書いたブログ記事です。

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