PCM-D50の音質改善その1

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SoundEngineによる補正  PCM-D50の音は前にもコメントしたが、花火などでは特に使い物にならないと感じるくらいの音だった。太鼓演奏でも同様で何とかするにはマイクを別途導入するにもコストと設備の巨大化をしていては意味がないので、デジタル補正を試みた。
 ソフトはフリーのSoundEngine Freeというソフトを使用してみた。イコライジングの設定はマイクの特性を逆にしたもの、ついでに10kHz付近の盛り上がりもついでに抑えておく。
 聞いた感じは、かなり使えるレベルになった。しかし8dBも持ち上げてしまうので24bit録音しても変換後は22bit分しか意味がない事になる。ついでにノーマライズで12dB以下になると思うが持ち上げるとすると、もう2bit無意味になり20bitの分解能しか最終的には意味がないレベルかと思う。
 まあ16bitが4bit無くなって12bitになるよりはマシなので、とりあえずはこの設定で補正する事にしたいと思う。しかしSPにもよるかもしれないが、低域を上げ過ぎている感じもするので、もうちょっと最終微調整は必要だろう。

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このページは、miyaが2010年3月28日 10:31に書いたブログ記事です。

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