2012年4月アーカイブ

ND10000

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 日食を撮影しようかしまいか悩んでいた。1度しか使わないNDフィルターを買っても…とブレーキをかけていたが、前に入手した海外製の可変NDフィルターを使って、昼間の桜撮影をロングシャッターで撮影できるようにして人を消そうと試みてテストしたが、ムラだらけで使用できなかった。
 可変NDは24mmだとND4くらいまで、70mm以上でようやくND400程度が限界だった。焦点距離が長いと、人を消さなくても切り取ってしまうので可変NDも不要になる。やはり本物のNDが欲しくなるところだ。
 そこで昼間撮影用はND400程度を考えていましたが、晴天なら1/400のシャッタースピードが1秒になるだけなので、これでは人を消すことができない。
 そこで太陽撮影用のND10000になる。これなら1/400の場合、25秒まで伸びるので人を消せる可能性はぐっと上がる事になる。
 と言う事で、日食以外にも用途があるので、予算的に厳しいが桜の撮影とGWの予定、そして来月の日食を考えて投資した。
ND10000  さて、上手く人が消せるのだろうか?

 桜を求めて自宅より少し寒い方に出かけてみた。ミノルタ唯一無二のレンズを3本ゲットしたので、テストを兼ねて遊んでみた。この日はあいにくの曇り空で、青空をバックにした撮影は出来ないので、仕方なくアップでマクロ的な撮影となった。もちろん272Eでも撮ったが、今日はミノルタレンズの3本での撮り比べ~

 まずは500mmのREF
500mmREFで桜  この日は曇りなので、シャッタースピードが稼げないので、ややISOを上げての撮影。手ぶれ補正は他社と違いカメラボディー内で効くので、ミラーレンズであろうと効果がある事に大きく恩恵を授かる。
 そしてAFも効くから、他社でも撮れなくはないが、こういった暗いシーンでも手持ちで撮れてピントが来るのはミノルタレンズだけだろう。
 そして私の好きでは無いリングボケが・・・(笑)

 次に、最近入手したソフトフォーカス。
100mmソフトフォーカスで桜  人出がすごいので、人を切る事は出来ないため観光客を入れての撮影はソフトフォーカスに限る。結構人が入っててもソフトフォーカスだと何となく作品っぽく見えてしまうところが良い。今回は比較のためにマクロ的な撮影としてみた。
 縮小してしまうと、あまりソフトフォーカスがかかっているのが分かりにくいのがやや残念なところだろう。

 最後に、これだけは他社では絶対に真似できないSTFレンズだ。
135mmSTFで桜  この背景ボケのトロトロさは他社では味わえないボケだろう。これを見てしまうと他のレンズでぼかそうとは思えなくなってしまうくらいのレンズだ。レンズ自身のブランドはSONYとなっているが、設計はあくまでもミノルタだ。

 これらの撮影はたとえD800Eであろうと不可能である!(笑)・・・・と嫉妬(涙)
 既に4マウントもあり、さらに1マウント追加する体力も無く、車の方がもう持たないからなぁ~

 ソフトフォーカスを入手したので、桜を撮りに行きたかった。しかし、今日はヨドバシの修理品を受け取り、即発送しなければならなかったので遠出できなかった。そこで近所で桜撮影~
ソフトフォーカス桜  
人を入れて見ると、何となく雰囲気が良く感じる?
ソフトフォーカス桜2  しかし、もう葉桜で桜は終わり気味…逆にこういう時は散った桜を撮るのも良い。
 何となくだが、ソフトフォーカスは3Dと同じで何を撮っても絵になる気がしてきた。結構ハマった感じである。特に作例を見ていてもαのソフトフォーカスはボケがきれいだ。STFと同じく唯一無二のレンズとしてふさわしいレンズ無気がしてくる。
 来週は用事が無いので、少し足を延ばして満開のところにでも行ってみるか?

 フイルムの135はMFだがCanonだった。AF時代に突入し、ばっさりとFDユーザーを断ち切ったCanonにこだわる必要はないことから、AFはどのマウントになってもどうせ全部そろえる必要があった。そこで検討していたらSTFレンズが目にとまり、このレンズは絶対に使いたいと思いαマウントにすることにした。
 どうせならと、αマウントにしか無いレンズを集めて、STFの次はAFの効く500REF、そして最後がこのソフトフォーカスレンズだ。
100mmF2.8SOFTFOCUS  近いところでは、Canonにもソフトフォーカスレンズはある。まあ、細かい事は置いておいて、この3種のレンズを使うにはαマウントが必要だ。そして、もうじき出るとは思うが今現在はフルサイズで焦点距離通り楽しめるカメラはα900のみとなる。この3本を所有することにより、α900の勝ちも上がると言うものだ。
 とりあえず作例~
ジュニア(ソフトフォーカス)  ソフトのつまみは2で撮影。3だと近くで解放だとかかりすぎる感じがしたので、1段下げた。
 さて、桜でも撮りに行きたいところだ。あとは、フィルターやPCソフトなどでやるソフトフォーカスでは味わえないような、ハロのある絵でも試してみたい気がする。

 今までコンデジはパナ(個人的には松下のイメージが強い)のLX3,LX5を使用してきたがLX5は1年で300枚程度しか撮影しておらず、ほとんどメモ代わりとしか撮影してこなかった。
 だったら、そんなに画質にこだわる必要も無いだろうと思い、メモ代わりは携帯ですませる事にしてLX5も売却した。しかし気になっていたコンデジと言えば、やはりステレオ撮影できるW3だった。
 W1からW3は1年で出てきた。W3はCCDだから次期モデルは裏面C-MOSになって画質アップを期待したいところだが、W3が出てから1年以上経過しても、多機種のコンデジは発表になったがW3次期モデルは出てこなかった。とある情報筋から聞いたところは、どうもそうポンポン新機種が出せる状況ではないようだ。
 でも、W3はほとんど店頭から無くなりつつあり、ヤマダやキタムラなどでは展示品を安く入手したなどと言う話が絶えないので、そろそろ終わりなのは間違い無い。
 もしパワーがあって次機種が出ても最初は高いだろうから、次期型が出たら安くなるまで結局は買わない事だろうから、また使わなくなったら売却してしまえば差額だけで楽しめるだろうと、展示品の格安をとりあえずゲットして見た。
FinePixW3  う~ん、なかなか遊べそうだ。ステレオベースが75mmしかないので、撮り方に工夫をしてステレオ感を出してあげれば、簡単にステレオ撮影ができるし、良いのはそのまま背面液晶が裸眼3D液晶と言うのはうれしい。
 これでコンデジの登場はLX5よりは多くなる事だろう。

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