2008年4月アーカイブ

この前、熱海の花火を見に行くのに電車で行ったのだが
いつもメインで使用しているバッグ(f.64 SCX)でははっきり言って大きすぎる
と言っても小さめのカメラを運べるバッグはSONYのLCS-TRHFというキャリングタイプでしかない。
入れてみるとかなり重く下側がフックで止めてあるだけの構造ですので抜けてしまいそうな気がしたので、
結局その時はそのバッグをもう一回り大きいキャリングタイプのバッグに入れて移動した。
メインのSCXでも厳しい時があるので、この際カメラ用キャリングバッグも購入して
軽装の時はこのキャリングバッグのみ、通常はSCXのみ、そして完全フル装備の時は
SCXにキャリングバッグを追加してという使い方にして購入しようと考えていた。
ブランドは実績のあるf.64で調べるとBPMBPLのどちらが良いように思えたのだが
BPLはでかそうだし、BPMでは入りきるか怪しいレベルで悩む・・・
そこで現物を見に先日ヨドバシへ出向いた。
展示は両方あり予想通りと言うかBPMはちょっと小さいBPLはばかでかい・・・
さてどうしたものか?
あくあでも軽装と言う事と、現在のメインプラスαと言う事に特化して、なんでもかんでも
運べそうなBPLはパスしてここは小さめのBPMにすることにした。
なにせ値段は1.5倍なので、値段よりも使い方だと思う。あとさすがにBPLでは入るだけ機材を入れると
おそらく相当重くなり担ぐのも大変ではないかと思ったのでBPMにした。
BPM SONY DSC-R1

さっそくカメラを入れてみたが645Proを2台とレンズ3本くらいまでなら限界まで荷物を減らして
なんとか収まるようである。1台なら80mm以下のレンズをすべて収められるのでまずまずの
収納スペースでかついでもなんとかいける重さだと感じた。
BPLだとさらにノートPCやらあと1段いろいろ入るし長さ方向にも1段大きいので
相当重くなり担ぐのも一苦労ではないかと思う。
なんにしてもこれで軽装移動しやすくなったので、そこそこの花火大会はこれに
三脚を担げば終了というスタイルになった。おかげで前回の熱海のように一人でもなんなく
移動できるようになったと思うので次回からはこれを使おうと思う。

645のレンズで特殊と言えばフィッシュアイ・マクロ、そして最後のシフトレンズだ
オクで見ていると時々だが出品があり相場は4万台、しかし程度の良いものは比較的高い
某中古店で委託品が5万円であるが高いので敬遠していた。
すると日曜日にとある中古店に入荷しているではありませんか!しかも程度AB+の良品である
さっそく電話して在庫ありとのことなので代引きで購入した。
そして本日到着
セコールC50mmF4-SHIFT SONY DSC-R1

程度は電話で聞いたとおり上々でレンズはばっちり、マウント面のスレを見てもほとんど使用していないようでした
特殊レンズなので使う人は使うでしょうが使わない人はそのままというのもあるのでしょうね。
とりあえずマウントして覗いてシフトしてみる。お~ちゃんと動く動く、角度も何段階か可変できるので縦横
どちらでも使用できるすぐれものだ。ただしチルトはできない。
一番ずらした状態だと見ているだけで分かるが光量が落ちている。
またこれもマクロ同様自分の測光を使わないとまたもや大変なことになるだろう。

さて、本当は花火で使ってみたいのだが50mmで収まるのだろうか?だいたい35mm~45mmなので
あるていど引いたポイントからでないとだめだろう、あとシフトしきれるかですね
建築写真は撮影しませんがもし旅行へ行ったときなどは建物を撮ったりしますので、そういう時にでも
役に立てばと思います。まあNFDのシフトレンズも高いのでこちらの645用シフトレンズを購入した限りです。

乱視用視度補正レンズなどと言うものは存在しない
普通近視と遠視だけだろう、乱視は角度があるのでカメラの場合90度回すので基本的には対応不可能だろう
しかしコンタクトレンズが苦手な私にとっては死活問題である。
そこで、トライしたのが激安レンズを自分でカットして作ってしまおうと言う事である
とりあえずこちらが一番安い1枚1500円のレンズ
1500円レンズ SONY DSC-R1

これを元のレンズを重ねてカッターでちまちまと削り最後は板チョコのようにパキッと割る
縦と横の2枚を作製するが、運良く645とマミヤ7はどちらも同じレンズだったので全部作成することにする。
横アングル3枚、縦アングル2枚を目標に削るが、横方向の乱視なので横方向へは歪みが増え厚みも厚くなるが
上下方向にはあまり変化がないので縦方向に3枚程度取れるように削りを入れトライしたが、最終的には
3枚のレンズを使って6枚の補正レンズを作ることができた。
こちらがアイカップとセットにした状態
645アイカップ SONY DSC-R1

使ってみたところ当たり前だが自分にぴったりなので完璧に良く見える
特にマミヤ7の2重像ピント合わせも乱視の私でも楽々出来るようになった。
とりあえず、腰を据えて撮影するときはこれで完璧だろう、普段はメガネをしてファインダーを覗くときだけ
はずしてこの補正レンズで使える事がわかった。
花火も縦位置のみの撮影だけとかであれば行けそうだ。

今日はメーカーさんより頂きました神宮球場のチケットで野球を観戦に行きました。
毎年行くのですが、今年は初観戦でした。
今年の横浜は絶好調で開幕から早くも10負1番乗りです
なのに今日は相手ピッチャーが悪いのか完全ワンサイドゲームでした。
ワンサイドゲーム SONT DSC-T1

試合はつまらなくなってしまったところで面白いものを発見!
鳥かご? SONT DSC-T1 試合の最中、ベンチ横でツバ九郎が控えているのですがこれが考えてみるとツバメが
かごに入れられているみたいで、これこそ「鳥かご」ではないでしょうか?
見ていておかしくなってしまいました。
ヤクルトファンの方すいません

最近考えていたらふと気がついたことがあります
どうしてもデジタルカメラの画像が平面的で立体感が無い
その原因はいくつもあるだろうが、その中で画素の並びではなかろうか?
デジカメはご存じのとおりPC画像と同じ格子状に並んでいるのが当然だ
一部のハンディーカムでは斜めにしてクリアビッドと言うのもあるがまれである
しかしフイルムはどうだろうか?もちろん画素と言うものはないが粒子がある。
粒子は規則正しく並んでいるわけではなくもちろんランダムである。
このランダム配列が原因で自然に見えるのではないだろうか?
人によってだがデジタルの場合1ドットとなりが白から黒にと一気に変わることで
見た感じの画像はコントラスト比が高く、ピントがビシッと決まっているように感じる
もちろん見た感じの画像はパキパキのバリバリと言った感じの画像になる。
まあそれが人間の好みだから仕方がないとは思うがあまりにも現実離れしている気がする。
逆にそれがアダになって苦手に見えるのが花火写真かもしれない。
星が斜めに移動した軌跡を撮影するとガタガタの線になってしまう。しかしフイルムの場合
斜めの線はあくまでも斜めに見える。
ここでオーディオネタにもなるが、現在のデジカメはオーディオで言うとADとCDという
関係に近いのではないかと思う。現在のオーディオはSACDやDVD-Aという聞こえる範囲を
大きく超えた帯域と分解能を有するシステムになった。
私が考えるにデジタルがアナログの分解能を超えるためには必要とされる分解能の5倍から10倍は
必要なのではないかと思う。そうなると中判を超えるには5億画素から10億画素、分解能は24ビット以上
必要ではないかと言う事になります。もし保存できたとしても表現する素子あるいは手段がないですね
まあ、あくまでも私の勝手な推測です。
しかしこれだけは絶対に越えられないのが「まぶしい」と感じる領域です。
PCモニター、印画紙では白まででまぶしいと感じませんが、ライトボックスですとまぶしいと感じます
花火で白とびまで行った時、実物のようにまぶしいと感じますが、デジタルではこのまぶしいは表現できないので
デジはフイルムを一生越えられないポイントであると私は思います。

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