Mamiya645Pro: 2008年4月アーカイブ
645のレンズで特殊と言えばフィッシュアイ・マクロ、そして最後のシフトレンズだ
オクで見ていると時々だが出品があり相場は4万台、しかし程度の良いものは比較的高い
某中古店で委託品が5万円であるが高いので敬遠していた。
すると日曜日にとある中古店に入荷しているではありませんか!しかも程度AB+の良品である
さっそく電話して在庫ありとのことなので代引きで購入した。
そして本日到着
SONY DSC-R1
程度は電話で聞いたとおり上々でレンズはばっちり、マウント面のスレを見てもほとんど使用していないようでした
特殊レンズなので使う人は使うでしょうが使わない人はそのままというのもあるのでしょうね。
とりあえずマウントして覗いてシフトしてみる。お~ちゃんと動く動く、角度も何段階か可変できるので縦横
どちらでも使用できるすぐれものだ。ただしチルトはできない。
一番ずらした状態だと見ているだけで分かるが光量が落ちている。
またこれもマクロ同様自分の測光を使わないとまたもや大変なことになるだろう。
さて、本当は花火で使ってみたいのだが50mmで収まるのだろうか?だいたい35mm~45mmなので
あるていど引いたポイントからでないとだめだろう、あとシフトしきれるかですね
建築写真は撮影しませんがもし旅行へ行ったときなどは建物を撮ったりしますので、そういう時にでも
役に立てばと思います。まあNFDのシフトレンズも高いのでこちらの645用シフトレンズを購入した限りです。
乱視用視度補正レンズなどと言うものは存在しない
普通近視と遠視だけだろう、乱視は角度があるのでカメラの場合90度回すので基本的には対応不可能だろう
しかしコンタクトレンズが苦手な私にとっては死活問題である。
そこで、トライしたのが激安レンズを自分でカットして作ってしまおうと言う事である
とりあえずこちらが一番安い1枚1500円のレンズ
SONY DSC-R1
これを元のレンズを重ねてカッターでちまちまと削り最後は板チョコのようにパキッと割る
縦と横の2枚を作製するが、運良く645とマミヤ7はどちらも同じレンズだったので全部作成することにする。
横アングル3枚、縦アングル2枚を目標に削るが、横方向の乱視なので横方向へは歪みが増え厚みも厚くなるが
上下方向にはあまり変化がないので縦方向に3枚程度取れるように削りを入れトライしたが、最終的には
3枚のレンズを使って6枚の補正レンズを作ることができた。
こちらがアイカップとセットにした状態
SONY DSC-R1
使ってみたところ当たり前だが自分にぴったりなので完璧に良く見える
特にマミヤ7の2重像ピント合わせも乱視の私でも楽々出来るようになった。
とりあえず、腰を据えて撮影するときはこれで完璧だろう、普段はメガネをしてファインダーを覗くときだけ
はずしてこの補正レンズで使える事がわかった。
花火も縦位置のみの撮影だけとかであれば行けそうだ。
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