このたびWE−407/23を入手しオーバーホールに出したところです。これを機に同好会の仲間入りをしたいと思いますので皆さんよろしくお願いします。なお<3939>ではツインズさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。おかげですっかり「サエク」にはまり込んでいます。
hedego-goさん 入会ご連絡ありがとうございました。 アキュとマイクロをお使いのようで、そちらも同好会がありますので よろしければご参加ください。 今後ともよろしくお願いいたします。
▼ miyaさん > hedego-goさん > 入会ご連絡ありがとうございました。 > アキュとマイクロをお使いのようで、そちらも同好会がありますので > よろしければご参加ください。 > 今後ともよろしくお願いいたします。 現在メインの装置はオーバーホールに出している407/23をマイクロSX−111FVに 載せています。(アームベースは自作の鋳物製18o厚を使用) サブ機は407/TMで、自作した鋳物製のアームベーを使ってGT−2000に載せています。 このアームベースは鋳物のため真ちゅうよりも響きが少なく、鋳物特有の減衰特性を 持っているので、無駄な響きがなくアーム本来の音が出ます。GT−2000と407/23は最強です。 また、このアームベースはアームベースの下側をコードが通るように、ザグリ溝加工してあり アームベースの上にコードが出ないので、非常にすっきりとしています。 後ほど写真をアップしたいと思います。
この写真のように、鋳物製アームベース(シルバー塗装)を GT−2000に取り付けて407/TMを載せています。
▼407/23の修理完了の連絡がありました。 4月9日に修理開始して5月7日に完了ということで やく1ヶ月で順調に完成しました。 Tさん宅に明日にでも直接引き取りに伺って、修理状況など いろいろとお聞きしてこようかと思います。 それにしても、会員の皆さんの書き込みを読んでいて O/H後の音の変化・仕上がり感の激変ぶりが、間もなく 自分のアームで叶えられると思うと、子供の頃の遠足の前夜 のように心臓が踊っています。
OH完了おめでとうございます 1本1本息を吹きかけていただいて、生き返った407を満喫してください。
サエクオーバーホール後、ジックリ試聴しました。皆さんがおっしゃるように 一聴して音が激変しました。これが本来の407のアームの音だったのでしょう。 これまでの音も、非常に解像度が高い音でしたが、やはり音像が大きい感じでした。 OH後の音はピントが完全に合った状態の音というか、各楽器の大きさ・形・弦の太さなど またボーカルの口の大きさ(顔の大きさ)が、原寸大で再現できるといったら分かるでしょうか。 とにかくカチっとした緩みがない素晴らしい再現力です。 アームの機械的な調整も完璧で、ナイフエッジの完全調整後のアームの動きは アームをゼロバランス状態でコツンと上下に振ると、20回は上下運動を繰り返します、 また左右(水平ベアリング調整)の動きもとんでもなく敏感で ちょっとアームに触れただけでス〜ウっと横に動き、ストッパーに当ったら その反動でさらに元に戻り、また反転を繰り返すほどです。 水平回転用の8φステンレスベアリングは、Tさんが自分で見て確実なものを厳選し、更に1分間に1000回転 で10時間回し続けてエージング(なじませた)したものを組み込むなど徹底した技術者魂が込められています。 直接お会いしてオーバーホールの状態・アームの原理・カートリッジの原理・硬くなくてはならない アームの材質などについて3時間に亘ってお話していただきました。 これほど完璧にOHしても、機械物なので環境にもよりますが湿気などによるエッジやベアリングのごくわずかな錆などで 少しずつ劣化は進み5〜6年後には再度調整が必要だとのことでした。 またアームを動かすときや、ヘッドシェルを交換するときなど、ナイフエッジに力をかけないようにすることも大事だと おっしゃっていました。 ちなみに、407/23の23は(にいさんではなく、にじゅうさんと読む)改良を23回重ねて完成したので23と命名したそうです。てください。
hede go-goさん 感想やT様からの情報伝達ありがとうございます。 > ちなみに、407/23の23は(にいさんではなく、にじゅうさんと読む)改良を23回重ねて完成したので23と命名したそうです。 と言う事は、506/30は30回試作したのでしょうかね?
▼ miyaさん > hede go-goさん > 感想やT様からの情報伝達ありがとうございます。 > > > ちなみに、407/23の23は(にいさんではなく、にじゅうさんと読む) 改良を23回重ねて完成したので23と命名したそうです。 > と言う事は、506/30は30回試作したのでしょうかね? はい、そのとおりで、「さんじゅう」と読むとおっしゃっていました。 また407は「よんまるなな」、506は「ごーまるなな}と読みますが、 オーディオ製品は総合的に11という数字をブランドの中に取り入れるそうで、 407の4と7を足して11、506の5と6を足して11となるようにしたそうです。
▼ hede go-goさん 初めまして、宜しくお願いします。 407とか506とかが足して11になる番号と言うのは以前から知ってましたが 末尾の番号が試作の回数だったとは初めて知りました。
ビックリマスダ さんこんにちは、これからもよろしくお願いします。 407とか506とかが足して11になる番号と言うのをご存知だったとのこと。 さすがにサエク同好会の先輩ですね。 Tさんのお話は、とにかく立て板に水のごとく、設計・開発に関する あらゆるものを次から次へと詳しく説明していただけます。 【ULS−3Xについて】お話いただきましたが、これがまたすごい話でしたのでご紹介したいと思います。 ULS−3Xセラミックのシェルは白色と薄い乳白色の2種類あるが、どちらもセラミックの純度は同じであること。 焼く時の炉の耐火煉瓦の違いや焼くためのガスの違いなどで、色がわずかに変化するとのことでした。 作り方は、まず練った材料を最初はシェルの四角の形状にして超高圧(50tプレス)で押し固め、 水素を燃やした炉で超高温で焼き固めるそうです。 このときのセラミックの純度は99・7%と超高純度。 焼きあがったらその後L形に削るのですが、これがとんでもなく硬くてダイヤモンドのヤスリで1時間削っても 1oの半分もも削れないほど硬く、ほぼ1日中削ってようやく1本出来上がるので非常に生産コストがかかっていたそうです。 更にコネクター部の穴あけがとても難しく、当時どこのメーカでもセラミックに穴を開ける技術を持っていなかったが T氏が考案した方法でようやく穴を開けることができたとのことでした。 更にこの後に、ワッシャーの3点支持でシェルが上を向く分だけ、L形の根元部分の角度を90度よりも小さく削って完成だそうです。 なお、セラミックは更に焼き続けると、最後はサファイヤになってしまうのが実験で分かったそうですが、あえて サファイヤになる寸前に焼くのを止めてセラミックの状態で完成させるのだとおっしゃっていました。 理由は、サファイヤも硬くて音が良いが、サファイヤになる寸前のセラミックの分子同士の結びつきが非常に強いので 音も硬さもサファイヤより数段良いからだとのことでした。 次はなぜセラミックシェルを組み合わせたのかについて報告します。
▼ hede go-goさん hede go-goさん。 お誘い頂いていたのですが、 中々見にくることが出来ずにいて済みませんでした。 無事のOH大変良かったですね。音が激変したとの事、噂に違わぬ技術は 音に表わされて証明されてますね。 大切に扱わねばと益々思われたことと察します。 数字の意味、とても興味深く拝見しました。 308、317・・・足すと11に。 セラミックシェルの製造コストと値段の乖離・・・今では到底 考えられません。軽薄短小と相反する重厚長大に万歳です。 丈夫で長持ちはエコに繋がると思います。 今の物(服など含め)は直ぐに駄目になる。 修理するより買い替えた方が良いという製品が多い。 また、続き楽しみにしています。
まず、カートリッジが拾った信号はアーム内の電線でアンプに繋がれていますが、信号を伝えるためのヘッドシェルやアームが普通の柔らかい アルミパイプであると、カートリッジの小さな振動(波)が、カートリッジ→ヘッドシェル→アーム→支点まで伝わり、 今度は支点→アーム→ヘッドシェル→カートリッジというように、またカートリッジに戻ってくる現象が見られるそうです。 この戻ってきた振動(波)はカートリッジから出力された信号とは違って「位相が違うモノラル成分」の音なので、この音がカートリッジに 入り込むと元の音に混ざって極端に音を濁してしまうこと(クロストーク)になるそうです。 そこでこの振動を伝えないようにするためには、何をどうすればいいかというと、まずカートリッジを取り付けているヘッドシェルを振動しにくくすることです。 そのために「@ヘッドシェルを硬い材質にする」ことが第一の対策になります。 先に書かせていただいたとおり、セラミックはアルミのシェルに比べて非常に硬い材質なので振動しません。 そのため不要な振動をパイプに伝えないという点では、他社のシェルにはない非常に優れた材質の製品です。 次に「Aパイプを硬くする」ことでパイプが振動せず、振動が伝わらないようにする必要があるわけです。 アームのパイプは皆さんご存知のとおり、フランスの超音速飛行機コンコルドの翼の材料である「非常に硬い材質」のパイプ(太さ10o・肉厚1o)を使っていて アームが振動しないように設計されています。 この「硬いヘッドシェル」と「硬いパイプ」を組み合わせることで、ヘッドシェルもパイプも振動することなくカートリッジ自体の信号だけをアーム内のケーブルを通して 拾い上げることができるアームが完成しました。それが407/23、506/30、8000/STです。 もちろん、ダブルナイフエッジ・2つの動作を持つIFなども大きな要素ですが、ここではヘッドシェルとアームについてお話します。 T氏はサエクアームの中でも「407/23は理論的に完璧な製品」で、ショートアームの最高傑作であると言っていました。 506/30、8000/STも素晴らしいのですが、アームは長くなるとアームとウエイト部が重くなるために、支点付近の強度を増すためにアームを支える構造が 3重・4重になり次第にアームが重くなるので、追従性や音質の面で不利になるとはおっしゃっていました。 このような話を聞くと、 初SAEC さんの「今の物(服など含め)は直ぐに駄目になる。修理するより買い替えた方が良いという製品が多い。 軽薄短小と相反する重厚長大に万歳です。」という話はごもっともですね。 レコード盤に刻みこまれた音溝からカートリッジが非常に小さな電流(電圧)で音を拾い上げた後にヘッドシェルやアームに、音を汚すあらゆる原因となるものを 付加させない・排除するというTさんの理論に基づいた妥協を許さない完璧な音作り作りへの思いが本当に熱く伝わってきます。 次はラテラルバランスについてお聞きしたことを報告します。
ラテラルバランス調整は以前にも書き込まれていましたが、Tさんが私の目の前で実践して 説明していただいたのでそのときの話を報告します。 まず、カートリッジをキャビネットに付けて水平状態でゼロバランスを取って、メインウエイトの位置に 合わせて大体のラテラル重りの位置を決めて仮固定しておきます。 次にアームを外して、アーム軸を水平に持ち、カートリッジが真下を向く位置で「アームが垂直の状態を維持する」ように ラテラル重りの位置を調整していました。(この状態でラテラル重りがアームからわずかにでも外側位置にずれると ラテラル重り側が下に下がろうとして、アームは永遠に回転運動を続けてしまうそうです。 当然インサイドフォースキャンセルの補正値が狂いますので、確実な調整が必要だとおっしゃっていました。 なお・・・・この作業はアームを落とさないように、くれぐれも慎重に扱ってください。 また交換するヘッドシェルとカートリッジの重量の違いでもラテラルが狂うので、カートリッジ ごとにラテラルの位置をメモしておくと良いとおっしゃっていました。・・・・・参考まで。 ついでに、素朴な疑問である「セラミックシェルULS−3Xのアース線必要?不要?」についてもTさんにお聞きしました。 すでにご存知の方が多いかもしれませんが、このアース線は使わなくても音質面に問題ありませんが、 ULS−3Xは材質がセラミックで完全な絶縁体のため、カートリッジはヘッドシェルやアームパイプから絶縁されています。 そのためヘッドシェルの指掛けなどに人の手が触れると、人体から雑音を拾って「ブーン」という音がが出るので これをパイプ側に逃がすためにヘッドシェルにアース線をつないでいるのだとおっしゃっていました。 ・・・当たり前ですが、いらない物などない訳で一つ一つの部品すべてが意味があるものだということですね。
▼ hede go-goさん はじめましてkeitaiです。 GT-2000へのア−ムの取り付け方法ですが 6mm厚のアルミ板を3枚重ねて取り付けてあります。 hede go-goさんのア−ムベ−スの写真を拝見させていただきましたが 鋳物製といことですが、自作なのですか? 素晴らしい出来栄えですね。 音を写真から想像すると、安定感と繊細さの両立したもの だと思いますが(本当は実物を聴いてみたい.......) うらやましいかぎりです。 当方のア−ムベ−スはアルミ板なのでやはりアルミ の音がします。(手持ちのカ−トリッジが全部、シュア−の カ−トリッジの様になってしまいます。) 加工が素人の自作レベルでも出来る素材をご存知でしたら 教えて下さい。 今後もよろしくお願いします。
keitaiさんへ ご無沙汰しています。 GT−2000とマイクロSX111FVの画像を掲載してもらいました。 鋳物アームベースとテーパー付ステンレスターンテーブルシートで レコードプレーヤーを更に強化しました。
▼ hede go-goさんへ >こちらこそご無沙汰しております。 マイクロとGT-2000の画像拝見させてもらいました。 いい音が聴こえてきそうですね。 カ−トリッジは、オルトフォンのようですが型番はいくつなのでしょうか?
▼ keitaiさんへ > >こちらこそご無沙汰しております。 > マイクロとGT-2000の画像拝見させてもらいました。 > いい音が聴こえてきそうですね。 > カ−トリッジは、オルトフォンのようですが型番はいくつなのでしょうか? カートリッジは、MC20Sです。低域もしっかりとしていて中高域が多少明るい 音で気に入っています。