デフォルトのGENERICカーネルではいろいろと余計な物があったり、必要なものがあったりと何かと不便ですので
再構築をしましょう!
$ su ←root権限になる # cd /usr/src/sys/amd64/conf ←カーネル設定ファイルのある場所に移動、x64対応はamd64だがx86までのCPUはi386
# cp GENERIC MYKERN ←GENERICをコピー # vi MYKERN ←エディターで編集する
MYKERNをエディターで編集するが、不要な物は削除と必要に応じで追加などする。
詳しくは同じディレクトリーに有る「NOTES」というファイルがすべての項目についてコメント付きで
あるので、自分の環境にあった設定にする。ちなみに私は以下のように編集しました
MYKERN
ident MYKERN ←ファイル名と同じにする
それ以外でも私の場合はFDD、パラレルポート、SCSI、使わないLANカード、USBなど必要の無い
ハードに関する物は削除しても良いかもしれません。
編集が終わり次第、セーブしてコンパイルするここでだ〜っと処理が始まるのでコーヒータイムに入る。
# config MYKERN
kernel build directory is ../compile/MYKERN
Don't forget to do ``make cleandepend && make depend''
# cd ../compile/MYKERN
# make depend; make
・・・・
エラーが無ければインストールする
# make install
再起動すれば再構築したカーネルで立ち上がります。
失敗して立ち上がらない場合は立ち上げ時にGENERICか1個前のカーネルで立ち上げることができます。
くれぐれも消しすぎないように!
古いカーネルで立ち上げる場合は
boot kernel.old