SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SAL70300G



 
 中判では苦手な望遠系のレンズは、手元にほとんどないのが現状である。あるのは645で200mmだが、135換算で120mm相当にしかならないのでAPSなら80mmとなり本格的な望遠レンズは無かった。ひところ望遠は有利な135でと考えたがNewF-1も完全休業状態なのでいまさらレンズを買う気にもならない、いつかはデジでと思っていた。
 まだどのメーカーに行くか決めてもいないのに、なぜかαならこのレンズと決めていた。世間では大三元とも言われている一つの70-200mmF2.8があるが、αレンズでも確かにそのレンズは良いが、こちらの70-300Gの方がさらに良いレンズだと自分は思っていた。F2.8は開放から少し絞った方が良い結果が出るが、このレンズは開放から良い結果が得られる。F2.8を1段絞ると既にF4になってしまうので結果は同じじゃないか?それなら300mmまであるこっちの方が安いのでCPは非常に高いレンズであると思っている。
 STFレンズを買いに行く時、「ええ〜い、どうせなら一気に行ってしまえ!」と中野の中古屋さんの近くにある大手量販店と同じ名前のカメラ屋が最安値だったのでSTF購入後に行こうと在庫をキープしてもらっていたら、中野の中古屋が「限定30台」で同じ値段で売られているではありませんか!カードも効くのでそのままSTFレンズと一緒に行ってしまった。
 結局は予想通り本体を買ってから数日で狙っていた機材を全部買ってしまうと言う、いつもの「ブレーキの壊れたダンプカー」状態であった。
 ついでだが、ストロボもヤフオクで中古を安くゲットし、結局新品は本体とこのレンズだけだった。

2011/12追記
 300mmの写りが納得いかず、135Zの等倍ピクセルとこのレンズの300mmを縮小した画像とでは135Zの方が良い結果だ。結局明るいレンズも欲しいことから70-200F2.8をシグマで購入しこのレンズはオクで売却となった。
 最初はこのレンズも使いたい1本だったが、使えるのは200mmまでだなと感じる1本だった気がする。