SONY PCM-D50



 
 根本的にはオーディオマニアだからだろうか?撮影した動画を自宅で見ていると、HVR-Z7Jの圧縮された音では満足できない。そこでいろいろと調べて光デジタル出力もあるこのPCM-D50を購入する事にした。しかし新品で買うほど景気は良くないので、いつもの?中古作戦で運良く中野のオーディオショップに中古があったのでさっそく見に行きゲットした。運良く純正のウインドジャマーまでついて2万円台と言う破格値だったのはとても嬉しい。
 最初は全て音もこれで録音していたが、最近では結局面倒なので離れた場所で録音したい時だけ、このPCM-D50を別撮りしている。
 それにしても96kHz24bitはとても良い、自宅ではそのままデジタル出力をアキュフェーズのDC-330に突っ込んでDF-45までデジタル伝送しバイアンプでS5800で鳴らす事が出来る。これを聞いてしまうとほとんど花火会場そのものという音になる。基本的にはあとで編集するので24bitも分解能として20bit程度まで落ちるかもしれないが、それでも16bit以上の諧調が残っているので16bitとは格が違う音がする。
 PCM-D1よりも安く、電池も持つし、なかなかのお安い買い物が出来たと思う。
 そのまま使うのであればPCM-M10の方がマイクをそのまま内臓を使用してもそれなりに撮れるので、一般的にはM10をお薦めする。逆にこのPCM-D50を内蔵マイクで録音だけはお薦めしないどころか、それならカメラのマイクを変えてそのまま撮る方が音が良かったりするので、本体だけで使用しない事だ。

2012/3追記
 もう作品を撮る事も無くなったので売却した。