SONY HDR-CX720V



 
 HDR-CX560Vでそれなりにコンパクトビデオカメラとしては満足していたが、重大なバグを見つけてしまい、サービスに直してほしいと何度となく交渉したが最終的には対応してくれなかった。メーカーも解析を進めて行くうちに、このバグは認めているのに直そうとしない。どうもSONYはハード一流、ソフトと機構は三流、サービスは最低と言ってもおかしくないメーカーになってしまった。
 仕方なくCX560Vは手放さざるを得なく、次機種へと切り替えることになった。参考までにCX550Vはバグが無いようだ。
 買い換えるならキヤノンも視野に入れたが、FDマウントを捨てたメーカーは二度と買わない!とまでは言わないが、考えてみればNF-1を最後にプリンタもキヤノンを購入していないぁ〜と思った。
 ネット上には親切な方が居るもので、キヤノンG10の動画を生データのまま置いてくれている人が居るので、データをダウンロードして見てみたが、最初は「お〜色が出ている!」と感動したが、よくよく見ているとどうも派手気味に感じる。CX560Vは逆に地味なので間がちょうどよいのだが…と思ってEDIUSで少し編集してやると、派手さは簡単にCX560VのデータでもG10のような彩度の高い動画にする事は可能だ。しかしシャープさはどうみてもCX560Vの方に軍配が上がる。色は編集できてもシャープさはレンズやセンサの実力以上にシャープにはできないのでSONYを基本に考えていた。
 第一、G10は実際の色とは明らかに違う色で、どうみてもコンデジと言うかコンポジット信号の画像みたいな彩度に感じてきてしまい、どうみても素人受けするような色作りに感じたったのもある。
 CX720Vを店で触ると…「重いっ」とCX560Vを使っていただけに、この手ぶれ補正はとてつもなく重く感じた(Z7Jに比べれば軽いですが)。
 ネット上での噂は、CX720Vで少し派手気味に傾いたようでだんだん現実には近付いた感じの絵作りになったのではないかと思う。
 さっそく値が落ち着いたところで、価格コム最安値よりも安い店でポチ(笑)
 早々に2台ゲットできた。軽く使った感じでは、やはり重く感じた…この重さなら3.5インチ液晶にして欲しかったなとつくづく思う。
 絵は確かにCX560Vよりも派手気味だが、実際に肉眼で見たのとキャリブレ済みのモニタで見るのとでは、あと少し派手になれば完璧に近いと感じるくらいなので、民生機としてはまずまず。
 AGCリミッタもできたので、あとはWBがもう少しいじれればなと感じる。
 これでステレオ撮影は、くだらないバグのために失敗しないで済む事だろう。

2013/1/28追記
 1/2.88インチセンサを使用した後継機は、HDR-PJ790だけとなり実質値上げ。どうせ性能の悪い変なマイクを出っ張った形は、持ち運びには非常に不便である。
 HDR-CX550が今までで一番良いカメラで、CX560Vで大きなバグを抱えたついでに液晶も小さくなり改悪し、その次には最上級のCX720Vしか1/2.88センサは使用されなくなり、CX550Vから見直すと価格は上がり改悪ばかりが目につく。
 妥協線で言えば、1080p/60が撮れて、色も現実に近く、バグも無いとなるとCX720Vが落とし所になるのだろうと言う事で、無くなった最後に追加で1台購入しておいた。価格コムでは6.2万くらいが最安値の所を、ヨドバシのアウトレットで5.7万の10%ポイントと言う破格値で3台目をゲットした。展示品ではあるが1年保証だし、中でも一番スレの少ない物を選んだので、まずまずの買い物ができたかと思う。
 ここ何年かのSONYを見ていると、CX550Vに720の絵が残せれば最高のカムだったかもしれない。

2015/4/23追記
 FDR-AX100を導入したのでステレオ用として2台残して1台は売却。
 なかなか良くできたカムなので残したいけど資金的に売らないとやっていけないので泣く泣く手放す。

2016/1/31追記
 α7S2を導入したことで3台揃いCX720Vは広角だけの利点になった事も有りステレオ動画はAX100でトリミングした方が画質も上なので、値がつくうちに2台ともオプション含めて一気に売却処分した。