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ビデオは一旦全て売却し、業務用のHVR-Z7Jのみにした。しかしさすがに電車や、歩く距離が多い時や、とりあえず動画あればと思う程度の時には小さいカメラでお手軽撮影できる環境がどうしても欲しくなった。写りはかなわないが、今現在で花火が一番綺麗に取れるコンパクト系となれば、このCX550Vではないかと思う。
素人でも簡単にと言う事でシーンセレクションに花火モードと言うのがあり、設定してみるとゲイン0dB、アイリス(絞り)開放、シャッター1/60、ホワイトバランスは太陽光に固定設定になる。あと1歩おしかったのは、そこからAEが効いてくれれば明るい銀などの時には飛ばないで済むのだが・・・と思っていたが、運が良い事に3CMOSの業務用ほど明るくは無いので、銀が来ても丁度飛ばないで済む感じだ。おかげでか固定設定にもかかわらず、まずまず撮れるのはとても嬉しい。レンズも開放からまずまずビシッとくるのはさすがである。歪曲の補正はセンサーで行っているようだが、結果さえよければそれで十分と思う。気になるのは色の再現性で、3CMOSと比べるとやはり実際の色とはやはり違うのはExmoreの欠点ではないかと思う。
それでもこの軽さでレンズも30mm相当以下、明るさもゲイン0dBで十分撮影できるし良くできたカメラだと思う。昼間のロケハンなどの撮影にもアクティブ手振れ補正は強力なので昼間の手持ち撮影にも使えるのは嬉しい限りだ。
もし購入するならSDカードでは制限があるのでメモステにする事を進める。サンディスクの30MB/sタイプの32GBはアマゾンで見ればメモステの方が安いので、決してSDは安いとは思わない。SDは速度的に優位ではないので、早いカードは帰って高くつくこともあるので注意して欲しい。
ちなみに使用しているフードはUN社のUNX-8115である。
20111/3/6追記
あまり買い変えるつもりは無かったが、CX550Vの売却価格とCX560Vの金額の差が思っていたよりも少なかったのと、CX560Vの広角より・小型という点で買い替えを決意。2011/3/6に「まきばの冬花火」で同時撮影したが、正直大きな差は無かった。広角よりも「あ〜すこしだけ広角かな?」と思う程度。逆にCX560Vの欠点としてビューファインダーが無い・液晶が小さい(コストダウンされた)・マイメニューが無いなどの欠点が多く、買い換えた事自身はイマイチ利点は多くは無く、逆に550Vの方が良かったかもしれない。写りの点では有効画素数が560の方が多いからか、多少なりとも高い光源の時は560Vの方がシャープだと感じた。と言っても比べて初めて分かる程度なので、普通に見たら分からないだろう。
かと言って戻るわけにもいかないので、CX550Vは売却する事にした。
バッグに余裕があり、26.3mm相当ではなく29.8mm相当で良ければ確実にCX550Vの方が買いだろうと思う。
まあ自分の場合、他の機材が多くて重いのでサブ的なビデオくらいは出来るだけ軽くしたいと言う意味から、550を手放し560へ移行する事にした。 |
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