TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di U PZD Model B008



 
 α550のメインレンズは16-80mmのZeissだ。写りに文句のつけどころはないが、花火の撮影は全てα900のみで行くことになったので、α550は花火のときにはロケハン専用カメラになる。ところが、筒場を撮影しようものなら、70-300mmのレンズチェンジしなければならないのが面倒だ。
 どうせHPに載せる程度だから、それほど画質にこだわりをもつよりも便利さを取って高倍率ズームが欲しくなる。タムロンの18-250mmが在庫処分でずいぶん安く売られていたときに、買おうか悩んでいたらすでに18-270の新型が発表されていた。調べると現行の18-270mmよりも軽くて小さくて写りが良いようだ。なおかつ前モデルはαマウントが無かったが、今回はあるのだから待つことにした。
 そして発売日にゲット!と言っても花火ロケハンで使うチャンスは東日本大震災の影響で花火がなくなってしまったので、いつ使えるかは???である。
 まあ、これで画角チェックから筒場ズームまでこなせるのはうれしい。現場でレンズをつけ替えなくてもロケハン撮影できるので、今後昼間はこのレンズ1本で充分になった。
 しかしF6.3はさすがに暗いし、被写界深度の問題もありピントが合わないことが時々あるので、エッヂのある場所でピントを合わせるなど、少々使い方にはコツがいりそうだ。
 それにしても軽い…

2013/12追記
 100mm以上はどうしても写りが甘い。100mm以下なら16-80Zの方が良いので、結果的に使うことが全くなくなり売却した。
 悪くは無いんですけど、APSはほとんど使用しなくなってきているので仕方ないところでしょう。防湿庫で眠っていても意味無いですからね。