SX-DW7改造

VictorのSX-DW7は素晴らしくコストパフォーマンスが良いスーパーウーハーですがオートパワーセーブがやっかいで、映画などでセリフばかり流れているシーンや、音が無いシーンなどの時に自動的にパワーセーブへ入ってしまい、つぎにドカンと来るまで休んでしまいます。
もちろん、そのドカンと来た時には立ち上がり時間が有る為、音が出ません。
これを解決する為に、SX-DW7に手を加えパワーセーブを止めたり、外部制御できるようにして見ました。

ご注意頂きたいのが、これはちゃんとした回路図を見ながら解析したのではありませんので、どのような不具合が生じたり壊れても当方は一切責任は負いません。あくまでも、ご自分の責任で行うようにしてください。パターンを追いながらテスターのみで解析した作業ですので、正直あんまり自身が有りません。回路図が有ればもっとスマートにできると思います。

T.まず、背面のネジを全部外し中を開けます
そして写真に有るように小さい方の基板で入力レベルを検出し、パワーセーブを行うかを判断しています。
この基板の裏面で作業する為、ネジを全部外して裏返しにします。

U.裏面を開けた画像で、印が有る部分に手を加えます。

V.拡大した写真でこの@とAがポイントです。

W.この@とAを直接つなぐ事により、もしくは念のため1kΩ位で接続する事によりパワーセーブは一切行われない常にON状態になります。
但し、この方法は実験していませんのでご了承下さい
または、外部制御と言う事でこの端子を以下のような回路で外部制御する事が可能です。
知識が無い方まで作業を行うと危ないですので、あえて部品名は割愛させて頂きます。
詳しい方なら十分これで理解できると思いますので、自身のある方のみ作業するようにしてください。

私の場合、AV-AMPから外部パワーアンプ制御用として5Vが出力される端子があったので、これを利用し上記回路図でAV-AMPが電源ONの時はパワーセーブ無し、AV-AMPを切るとパワーセーブモードになるようにしました。

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