Digital Voicing Equalizer 補正前、補正後のグラフ

これを見るとがっくりするような部屋の特性です...

2001年11月11日(DP-85+DG-28+C-280L+P-800+S3500+UT-025)
 
補正前
補正後

2002年12月30日(DP-85+DG-38+C-280L+P-800+S5800)
 
補正前
補正後

セッティング編
赤のラインは目標値
@
最初
A
SPを内側に少しずらす

200Hz付近のディップ点が
マシになって来た(L&R)
B
左の壁に吸音材代わりで
布団を貼る

600Hz付近のディップ点が
マシになって来た(L)
しかし70Hzあたりは変らず
C
SP後方に吸音材
SPサイドに吸音材
左SP前の1次反射壁に吸音材

Aからの変更ですので
600Hz(L)が目標スペックに入る
1kHz(L)から上のあばれが改善
500Hz(R)が悪化...?
手動測定では効果有ったんだ
けどなぁ〜
聞いた感じはかなりまとまって来ました
D
左一次反射面に吸音材2枚のみ

無い方が400〜500Hzの落ちがマシ(R)
1k〜3kの暴れがマシ(L)
なぜか70Hzの落ちもマシ(L)
3k〜10kは暴れ始めた(L)
吸音材では改善効果が少ないな〜
Lは@から比べればかなり改善かな?
E久しぶりに測定
かなり悪くなっているなぁ〜
F
ビデオラックを出窓に埋めこむ
食器棚を後方へ移動
右の吸音材を削除
R-CHの300Hzディップが発生、出窓埋め込みは失敗か?
結構理想の形になったつもりだったが...
でも左右の差は確実に減りました!
GSPを少し前に出して見る
200〜500Hzの落ち込みが改善!
1.7kHz(L)の落ち込みも改善!
50Hzの定在波も少しはマシに
なってきました。
H内振りを更に強くする
ちょっと改善が見られますが
ステレオ感が落ちたのでGに戻しました